恋と上司の甘い相関関係
助手席に座ったまま固まっていると、部長は妖艶な笑みを浮かべて──


なんと、あたしに覆い被さってきた。



「ひゃぁぁぁ〜〜っ!!!」


「うーるさい!」



──カチッ。


「へっ……!?」



堅くつむった目を開くと、部長サマによってあたしのシートベルトが外されていた。


な、なんだ……ビックリした!!!



「シートベルトくらい自分で外せます!!」


「お前がモタモタしてるからだろーが。早く行くぞ」



バクバクと鳴る心臓を必死に落ち着かせようとしているのに、あたしは構わず車から引っ張り出される。



「お楽しみはこれからなんだから」


──そう、耳元で囁かれて。



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