恋と上司の甘い相関関係
あたしの考えを全て見透かしている様子の部長は、とっても楽しそうに笑っている。



「そっ、それならオンナじゃなくて乙女って言ってくださいよ!!」


「どっちも同じじゃねーか」



面倒臭そうに言うイジワル部長は、真っ赤になって動揺しまくるあたしの耳元でトドメの一言を囁く。



「相川の妄想はいつか本物にしてやってもいいぞ?」


「~~~っ…!!!」


「ほら、さっさと来い」



完璧に石化したあたしの腕を引っ張り、エロテロリストは甘い香りが立ちこめる広間へと足を踏み入れた。


あたし…もうついていけない……。



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