恋と上司の甘い相関関係
「な、何で!?“澤村さん”と“相川”でいいじゃないですか!?」


「仕事とプライベートのメリハリがついていいだろ」


「そう…かなぁ?でも…」


「細かいことは気にすんな。上司命令だ」



出た──っ!!上司命令!!

なんて都合のイイ言葉なの…!?


その悪魔の一言でねじ伏せられてしまうあたしは。



「それに。二人で秘密を共有してるみたいでドキドキするだろ?」


「──…っ!!」



セクシーで不敵な微笑みと誘惑の色を帯びたフレーズによって、もう反発する言葉は出せなくなってしまう。


それはまさに、夢の国で魔法にかけられたかの如く。


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