恋と上司の甘い相関関係
──まぁ、いっか。


高級ホテルで美味しいケーキをご馳走してもらって、
目の前には誰もが見惚れるようなイケメンがいて。


こんなに素敵な休日なんて滅多にあるもんじゃない。


それに──…



「もしかして部長…じゃなくて、拓海さんは甘いもの苦手ですか?」


「チーズケーキとモンブラン以外はな」


「ぷっ!何でその二つ!?」


「知るか。生まれつきだ」



さっきからコーヒーばっかり飲んでいる拓海さんを、あたしはしばらくからかい続けたのだけれど。


こうしていることが、ただ“楽しい”と思う自分がいる。



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