こちらミクモ探偵事務所3

「うーん、そうかぁ……」

芳樹は腕を組みながら首をかしげる。
すると、突然何かを思い出した様に手を叩いた。

「よし!じゃあ、これから君にいいことを教えてあげよう!」

「どうしてそうなるんだよ?」

「と言うか、何の話してたっけ?十五字程度で説明してくれないかい?」

「おじさんのせいで家族会議開催」

「なるほど……まぁ、いいや」

「……全然よくないけどな」

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