Delicious rule
さっきの、携帯番号を、わたしの携帯電話に、押してもらった。

コールが聞こえるまで鳴らして、

「あとで確認しとく」

言われて、

ちょうど戻ってきたつかさに、よかったね、って顔で見られた。


「あ、ケーキ♪」


テーブルの上を見てはずんだ声を出したつかさに、

「サービス」

いつものように笑って、カウンターに戻っていった店長。


どきどき、した。
< 33 / 46 >

この作品をシェア

pagetop