wild poker~ワイルドポーカー~

『それは【マーク】と言って、自分の今居る位置を教えてくれる優れモノです。この世界は割と広いし迷い易いから、皆が迷子にならないように、優しい僕からのプレゼントです。よかったね!!』

そう言って少年はパチパチと手を叩くと、クスクスと笑った。

『それにこの【マーク】にはこの世界のマップと、このゲームで大事な《ゲームテーブル》の場所が分かる様になっています。ゲームテーブルとはカードをセットして消費する事で、それに対応した報酬を得られる所です。カードを集めるだけじゃだめだよ?ここで使わないと、いくら凄い役をつくったところで何も貰えません。……って、聞いてる?』

茫然と立ち尽くす俺を見つめ、少年は首を傾げて俺の答えを待っている。
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