幼なじみじゃイヤなんだ。
「先輩達が呼んでるよ」



「あー悪い。すぐ行く。…桜ごめん。今から打ち上げなんだって。一緒に帰れないけど、ごめんな。北条と気をつけて帰ってな!」


「うん。いってらっしゃい!」






背後で先輩が流瑠を呼んでいる。

私に申し訳なさそうにそう声を掛けてから、流瑠は先輩の所へ走って行った。




早苗はトイレにいったまま、まだ帰って来ていない。




流瑠が行ってしまった後も、なぜか立ち去ろうとしない雪見さん。


2人きりになって、気まずい空気が流れた。

< 202 / 606 >

この作品をシェア

pagetop