幼なじみじゃイヤなんだ。
「し、知ってるもん!流瑠はいつもそうやって私のことを子ども扱いする!私だって女だって言ってるでしょ!上坂くんは、私を女として見てくれた!だから私を抱き締めたんだよ…」
私が流瑠を抱き締めたあの“充電”
でも、流瑠が抱き締め返してくれることはなかった。
あれが、すべてを物語ってたんだ。
鼻の奥がツンと痛くなって、流瑠から目を逸らせた。
その瞬間、
「キャッ!!」
私の体が、ふわりと抱き上げられた。