"朱雀"【唯一無二の光】



―――………

目を開けると、そこには見知らぬ男が五人。

いや…一人は知ってる。

私の幼なじみの隆司だ。

ってか私…いつの間に寝ちゃったんだろうか。

すると赤い髪の人が口を開いた。

「やっと起きた。…てかさ、邪魔なんだけど。さっさと消えてくんない?」

その人にオレンジの髪の人が怒鳴る。

「おい!そんな言い方ないだろ!ごめんな…あいつ女嫌いなんだ。気にすん「すいませんでした。出ていきます」…え?」

オレンジ髪の男の言葉をさえぎって、赤い髪をしてる男に謝るとみんなは驚いてた。

なに?

私なんか変なこと言った?

まあいいけど


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