"朱雀"【唯一無二の光】



「…もしもし」

俺はすぐにでた。

…が返事がなかった。

でも少しして、微かに声が聞こえた。

『助けて…ください』

泣いてる?

『私…「今から家にむかえに行く」』

彼女がなにか言ってるのを俺は遮った。

今すぐ会いたい。

その気持ちが俺をせかした。
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