誠の桜に止まる蝶
「じゃあ、行くぞ。」

近藤さんが確認する。

「はい。」

みんなが返事をする。

これからが本番だ。

俺は心を鬼にする。

「新撰組だっ!御用改めであるっ!!!」

近藤さんの声と共に俺らは池田屋に入り込んだ。
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