誠の桜に止まる蝶
蝶「たぶんいろんな意味で叫ばれそうだしね」

蝶が言っているいろんな意味とみんなが考えているいろんな意味は違うだろう。

土「幸い、今日は御所の護衛をしなきゃいけけねえから日中は人はほとんどいねえ。自由に過ごしてくれ」

蝶「土方さん、珍しく優しいんですねえ」

土「なっ!!」

土方が怒ろうとするとそっと人差し指を土方の唇に蝶が当て微笑む。

蝶「冗談ですよ」

そのしぐさはいつもの愛らしい蝶とはまた違う妖艶さがあふれていて見ていたものはみな息をのむ。

沖「はいはい、じゃあそれぞれ仕事につきますか」

むっとした笑いを浮かべて総司が土方さんと蝶を引き離す。

蝶「総司も護衛にいくの?」

沖「うん。役割に当てはまっているからね」

そういうと少し寂しそうな顔を浮かべてる蝶。

しかし、すぐに微笑みに帰る。

蝶「そっか、気を付けてね」

こうして蝶の狐な一日がはじまった。
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