誠の桜に止まる蝶
「あの斉藤さんが自分のことを名前で呼ばせるなんて・・・」

「明日は雨か?」

そんな周りをよそに一さんはいたって冷静だった。

「また稽古つけてもらってもいいか?」

「はい!わたしでよければいつでもお受けしますよ!!」

「よし!みんな!そろそろ休憩にするぞ!!」

近藤さんが勢いよく入ってくる。

「やっと休憩だあー」

「疲れた・・・」

隊士たちが口々に感想を漏らす。

あ!そうだ!

私は急いで食堂に向かいお皿を持ってくる。
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