誠の桜に止まる蝶
「あ、ごめんごめん。」

わざとらしく着物を着る沖田さん。

「もう、沖田さん意地悪ですね!!」

顔を真っ赤にしながらそっぽを向く蝶。

そんな姿もまたかわいらしい。

「ごめんね?蝶ちゃんがかわいいからつい。」

てへって感じで笑う沖田さん。

「近藤さんから部屋がないから沖田さんと同じ部屋でっていわれたんですが、この先もからかわれそうなんで土方さんとに変えてもらいます!」

ちょっといぢけながらそうつぶやくと急に体が浮いた。

「へ?」

「蝶ちゃん?」

「は、はい!」

気が付くと沖田さんに持ち上げられていた。

< 77 / 260 >

この作品をシェア

pagetop