超我が儘ツンデレ姫の甘ーいカクテル ~恋の酔い方マニュアル~
相馬の勤めるカフェの特別ランチメニューに満足し、友達から呼び出された相馬を見送り、一人でBARに向かう。
街は、バレンタイン一色に染まっている。
アタシには、クリスマスの次に関係ないイベントでもある。
世の中の乙女と男共の心は浮かれているのかも知れないが。
「マスター、マフラー忘れてなかった?」
重いドアを開け、叫べば店内から小走りで駆け寄ってくるマスターに笑みが零れた。
「薺ちゃん薺ちゃん、ちょっと待っててくれる?大事なお客様来てるから」
「ん、良いよー。けど、カクテル飲みたい」
「御注文お伺いします」
マスターではない声が耳に入る。
声の持ち主に視線を向ければ、スーツを身に纏った小柄な男性がいた。
「じゃあ、キューバ・リーブルお願いします」
男性は微笑み、カウンター内でカクテルを作る。
その手付きは、とても繊細で目を奪われた。
「この方は、大企業の若社長なんだよ」
「社長さんが、何でカクテル作れるの?」
グラスに注がれたカクテルは光の反射なのかは解らないけど、輝いている。
「キューバ・リーブルです」
コーラの程良い甘みと爽快感が全神経を支配する。
「美味しい、美味しいです」
「良かった。申し遅れました、榊原雪弥(サカキバラ ユキヤ)と申します」
差し出された名刺には、有名大手企業の社名が記載されていた。
街は、バレンタイン一色に染まっている。
アタシには、クリスマスの次に関係ないイベントでもある。
世の中の乙女と男共の心は浮かれているのかも知れないが。
「マスター、マフラー忘れてなかった?」
重いドアを開け、叫べば店内から小走りで駆け寄ってくるマスターに笑みが零れた。
「薺ちゃん薺ちゃん、ちょっと待っててくれる?大事なお客様来てるから」
「ん、良いよー。けど、カクテル飲みたい」
「御注文お伺いします」
マスターではない声が耳に入る。
声の持ち主に視線を向ければ、スーツを身に纏った小柄な男性がいた。
「じゃあ、キューバ・リーブルお願いします」
男性は微笑み、カウンター内でカクテルを作る。
その手付きは、とても繊細で目を奪われた。
「この方は、大企業の若社長なんだよ」
「社長さんが、何でカクテル作れるの?」
グラスに注がれたカクテルは光の反射なのかは解らないけど、輝いている。
「キューバ・リーブルです」
コーラの程良い甘みと爽快感が全神経を支配する。
「美味しい、美味しいです」
「良かった。申し遅れました、榊原雪弥(サカキバラ ユキヤ)と申します」
差し出された名刺には、有名大手企業の社名が記載されていた。
