一生の傷。
14日




あれから、大輔は欠かさず

私にメールをしてくる。

正直、鬱陶しかった

そんな毎日を送って

バレンタインの日。

夕方、私は友達と語ってた。

♪~♪~♪~

メールだ

なにげない手つきでメールを開く

大輔だった。

いつもは絵文字があるのに今日はない。

なんかしたっけ?

『話がある』

とだけ書いてあった。

私はすぐに返信した

『なんですか?』

話ってなんだろう。

考えながら返信を待っていた

あ、メールきた!

なんか怒られるのかと思い

いやな気分でメールを開いた。

そのメールには、




『俺と付き合えよ』


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