一生の傷。
初体験




「目覚めた?」

大輔が言った。

あ、そっか酔ってトイレ行って…

………。  なぜ裸?

私は急いで服を着ようとしたら

大輔が私の腕を引っ張った。

「うゎっ」

「大丈夫。なにもしないから」

大輔はそう言った。

だからそのままでいた。

しばらく、お互い無言でいたら

いきなり大輔が私にまたがった。

「何!?」

私はびっくりした。

「ねぇ、エッチしよ♪」

大輔が言った。

………。 さっき何もしないって…。

返事をしなかった。

するといきなり激しいキスをしてきた

私は必死に抵抗したが

男の力にはかなわない。

やっとキスが終わったかと思うと

今度は胸にしゃぶりついてきた

さすがに怖かった。

自分が何をされているのか

頭がついて行かなかった。

「えっ?  いやーっ」

大輔の指が大事な部分へ入っていった。

「濡れてんじゃん」

大輔はイヤらしく言う。

私は恥ずかしくなって

大輔の手をつかみはなそうとした。

すると大輔は

「やめろって、」

冷たく言った。怖かった。

すごく怖かった。

私はタオルで顔を隠していた。

すると大輔の手の動きは

どんどん激しくなり私はつい

「あーっ」

声が出てしまった。

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