金平糖のような甘い甘い恋
 「分かりました。
あっ!そういえば、あの2人も行くんですか?」


 あの2人とは玲と蒼先輩のことだ。


 「あぁ~。行くみたいだぜ。あの2人。
蒼から誘ったみたいだ」


 「へぇ~蒼先輩からかぁ。
てか、付き合ってるんですか?玲達って」


 「...それがまだなんだよ」


 と呆れた顔をしながら言った。


 「まだなんですか?!もう...」


 「さっさと付き合えばいいのにな」


 「ですね」


 あたし達は笑いながら屋上をあとにした。


 「んじゃ、明日祭り行こうな。
場所は神社の前で」


 「はい!明日!」


 と言ってあたし達は階段で別れて教室に戻った。
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