魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
ドレスを来て、髪の毛もセットし準備は完璧だ。


「ルウナ綺麗!可愛い!
も~大好き~」


「わっ!ちょっとエレン!抱きつかないでよ。」


エレンはアタシに抱きついた。



「ルウナ、おめでとう。」

「ありがとう。エレン。」

改めて言われると少し照れる。


すると、ガチャリとドアが開いた。


この気配は…エルムね。


「ちょっと!エルム!
ノックくらいしなさいよ!」

エレンは、顔を真っ赤にして怒った。

ノックをしないのは、
ラウルとエルムくらい。

それでも平気な顔をしてエルムはズカズカ近づいてきた。



「ルウナ、綺麗だな。」


「ありがとうエルム。」


「俺が惚れただけあるな…」


「ちょっと…//」


「エルム!なにかようなの?」


「あぁ。
今朝届いたんだ。手紙。」

「手紙?」


「あぁ。
牢獄からだぞ。」


もしかしてモーガンかしら…




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