魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
わあ~…。


移動した場所は…

『道場』。

城の隣にある道場。


ここは、隊員たちが日頃鍛えたりする場所。


そこにセルが1人で鍛えていた。



凄い筋肉…。


「ルウナ姫!?どうなされたのですか!?」


アタシとティムに気づいたセルは驚いている様子。



「ルウナちゅあんたら、セルに会いたくて堪らなかったみたいだよ~」


「ちょっと!ティム変なこと言わないでよ!」


「クククッッ…
ルウナ姫が会いに来てくださり嬉しいです。」



「じゃ、後はセルに任せたよ~」


ニヤリと笑うとスッと
ティムが消えた。



なんか気まづいじゃん!



「ルウナ、少し散歩でも行こう。」


さっきまでかしこまっていたセルの口調が変わった。

でも、どっかの俺様ドエロ悪魔さんとは違い優しい。



「鍛えてる途中だったのにいいの?それにネルフに無断で外でたら怒られそう…」


「大丈夫だよ。
ネルフさんに頼まれたから。可愛いルウナのお守りをね♪」



「……可愛いって…」


ポンポンと優しく頭を撫でられた。



なんか…恥ずかしい//




「ちょっとだけ待っていて!服着替えてくるから。」


優しく微笑むセル。



セルは、お兄ちゃん系だな~。



モーガンはまだ会ったことないからわかんないけど、セルが一番ましかも。



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