魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー
てゅか道場って初めて入ったけど…


色んな武器がある。


魔力を使えるから必要無さそうなのに。



壁に飾ってあった剣を手に取った。



ズシッッ…



「重い…」


あまりの重さに体がよろめく…



おっととと…



ぐらッッと体のバランスが崩れた。



「キャアッッ…」


あれ、体が支えられてる。


アタシの顔の上にはセルの顔…


「コラッ!危ないもの勝手に触らないの!」


「アハハ…ごめんなさい。」


苦笑いで謝ると、セルがアタシの体を起こした。



「全く。お転婆なお姫様だ!」


「だって…剣とか面白そうだったんだもん~」



「ほら、行くよ。」



「は~い。」



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