魔界のお姫様。ー3人の悪魔たちー

小悪魔くんモーガン

ルウナ

婿候補の話から数日。


コンコンというノックっと同時に入って来たのは…


「ルウナ、散歩に行くぞ。」


ラウルだ。


「あのねえ、返事をしてから開けるのがルールでしょ?」


「別にいいだろう。
婿候補なんだし。それより…今日は随分大胆なんだな。」


ニタリと笑うラウルの視線に自分の状況を見る…


アワワワ…///



ア…アタシ…


着替えている途中…


「変態ー!!!」



下着姿を見られサッとベッドに潜り込む…



ドエロ…


「ネルフさんとセルさんには見せれて俺には見せれないのか。」


「それは、世話がかりだからよ。ラウルは下心があるから嫌なの~」



「下心…ねえ。」


クイッと口角が上がったと思ったら…


ヒラリと毛布がめくれた…


な…なんで!?


ラウルは離れているのに…



まさか…


魔力を使って!?



「いずれは契りを交わすんだから下着くらい見せろよ。」



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