空の彼方に
彼方がそれだけ私を求めてくれているんだと嬉しくなる。

嬉しく思えば思うほど、私の中が締まっていくのがわかる。

「・・・すご・・締まって・・」

彼方の声も余裕がなくなって、私の中にあるそれも大きく膨らんでいた。

「・・や・・お・・きぃ・・」

私は苦しくなって、慌てて息を吐き出した。

でも、彼方はそれを見計らってさらに奥へと突き上げる。

「・・・あっ・・・あっ・・・」

彼方のものが奥をつつくたびに声が漏れてしまう。

もう限界だった。

「彼・・方・・・」

私はしゃべる力も残っていなくて、潤んだままの瞳で彼方を見つめた。
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