空の彼方に
「・・・彼方って呼べ」

カナちゃんはそう言いながら、メガネをはずしてベットサイドに置く。

乗り出した体が戻ろうとするとき、再びキスが降ってきた。

「・・・呼べよ・・・」

「・・・んっ・・んん」

「トーコ・・・」

唇を深く吸い上げながら、カナちゃんの指が再びそこに差し込まれる。

さっきよりも大きな水音に私は耳をふさぎたくなった。

「・・・お前の体を喜ばせてるのは誰の指だ?」

言いながら、更に奥を刺激されて一瞬視界がかすむ。

「・・・カナちゃ・・あああっ」

カナちゃんと言おうとしたら、今度は入り口の一番敏感な部分を強く押された。

「・・・他の女、呼ぶか」

一番強い刺激を与えたあとに、引き抜かれた指とともに蜜があふれ出す。
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