君色
次の日。

いつもよりも2時間も早く起きて、支度を始めた。

服にメイクに髪型に・・・私はいつになく念入りに準備する。

変じゃないかな・・・

かわいいって思ってもらえるかな・・・

私は何度も姿見の前でターンする。

ようやくOKだと思って時計を見ると、すでに家を出なければいけない時間になってしまった。

私は慌ててカバンを掴むと家を飛び出した。

待ち合わせの駅について時計を見ると、約束の時間までまだ5分あった。


良かった・・・

間に合った・・・


ほっとすると、私の目の前に影ができ、岡田さんだと思った私は顔をあげた。
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