Vrai Amour ~咲子の場合~
私は無我夢中で秋緒のそれを愛撫した。

秋緒が我慢しきれず、口の中に欲望を吐き出す。

けれど、若いせいかそれでは収まりきらなかった。



「・・・あ・・はぁ・・・」



私は秋緒が吐き出したものをゆっくりと飲み干した。

そんなことをするのも初めてだ。


秋緒と私は見つめあい、唇を重ねた。

すっぽりと秋緒の腕に包まれ、私は再び女としての悦びを思い出す。

「秋緒くん・・・触って」

私はローブを自らはだけさせ、その白い肌を秋緒の目に晒した。

秋緒は無我夢中で私の肌にむしゃぶりついた。

上手な愛撫ではなかったけど、思いを募らせていた分愛しく感じられる。

「・・・すごく、きれいだ・・・」

秋緒は胸を揉みしだき、ゆっくりと身体をさげていく。

「ここはすごく濡れてる・・・」

足の間に顔を埋め、秋緒が舌先で蕾を舐め上げた。

「もっと、見せて・・・全部触りたい」

私はすでに恥ずかしさを忘れ、秋緒のために自ら足を開いた。
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