瞳の中の彼
『楓!兄ちゃんに代われ~『こいつら うるさいから切るな。』

「うん、おやすみ」


楓は結構優しいところがある。


「兄貴達からか?」


隼人さんは吸っていた煙草を灰皿に落とす。


「はい...なんか母を説得したみたいです。」

「説得?」

「私が北海道に行かなくていいように...」

「マジかよ!じゃ、こっちに残れんのか?」

「らしいです。」


そう言うと、隼人さんは私を抱きしめる。




< 163 / 186 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop