幸せの記憶

相手の男は「ひろし」という男で
一流大学出の一流企業に勤める男だった。

何の問題もない男だ・・・。

それに比べ、俊彦は、
大学受験に失敗し、
二浪して三流大学に入学。

一流企業とはいえない
企業に入社が決まっていた。

「なんか面白くない・・・」

俊彦はそう思っていた。


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