幸せの記憶

そして就職。

ひろしが大阪勤務になり、
遠距離恋愛が始まった。

温子はその状態も楽しんだ。
2週間に1回は彼に会っていた。

悦子は保育士となり、
忙しいようで、
会う機会はほとんどなくなった。

そして、何の障害もなく、
温子とひろしの結婚が決まった。
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