この声が届くまで





拓が買ってくれてるなんて
1ミリも思わなかった

だって、あの拓だよ?


把握するのに時間はいらなかった




「 ありがとう! 」




愛彩はすっかり笑顔になって拓の隣を歩き出す



みんな前に歩き始めてる―――…




「 夢芽ちゃん、拓におんぶして貰う? 」

「 おいおい… 」

「 背中空いてるしいいじゃん 」

「 拓~おんぶ! 」




男の子と女の子1人ずつ

奏が望んでいた子供の組合わせ






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