地味女が巻き込まれました。【下完】
車の中にいるけど、陸くんはいつもと違って真剣な瞳。
絶対陸くんだって参戦したかった筈なのに、何だか申し訳無い。
「ごめんね・・陸くん。」
「・・・え?」
突然、謝る私に驚く陸くん。
「だって、陸くんだって皆と一緒に戦いたいでしょ?」
「・・・当たり前だよ。」
ハッキリ言った陸くんになんだか、更にシュンとしてしまう。
「でもね。もし、僕が綾香ちゃんの傍に居なくて、綾香ちゃんの身に何か合ったらね、もっと後悔すると思うんだ。僕だけじゃない、皆が悲しむ。」
「・・・」
「綾香ちゃんは僕達のオヒメサマだからねーっ!」
そして、いつもの陸くんに戻る。
陸くんがこんなに真剣な考えを持ってるなんて正直全く思ってなかった。
今、わかったこと。
陸くんの隣って・・物凄く落ち着くんだ。
陸くんは本当に皆が大好きなんだ。