おじさんって言うな! 〜現役JKに恋した三十男の物語〜
「どうして一緒に買い物に行くの?」


 金沢はやけに執拗に聞いて来た。かなり酔っていて目は完全に座っているのだが、頭はしっかり働いていそうだ。感づかれたのだろうか……


「いや、それはその……その子がそのショッピングモールに行った事がなくて、遠いから車がないと行きずらいんだろうな。そこで俺の車で行こうか、って事になったわけで……」


「ふーん」


 金沢は俺が車を持ってるのは知っている。前に金沢がアパートに泊まった時、翌日駅まで乗せて行ったから。


「その子って、歳はいくつなの?」


「え? ああ、高3だから17か18か、それくらいかな」


「子供じゃないじゃん」


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