熱血!修行日誌
気がつけば、もうすぐ始業時間だった。

「いっけねぇ…そろそろ教室行かねぇと…」

一旦着替える為に、龍太郎は更衣室へと歩き始める。

それにしても。

「……」

龍太郎は手応えを感じ始めていた。

まだ立禅を始めてから数日。

しかし彼は、己の体を巡る『力の流れ』のようなものが感じ取れるようになってきた。

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