彼女志願!
「ほづみんは御大のお気に入りだからさ、必ず来てると思うのよ。そこで、ちょっとセクシーな格好して、ガーンとぶつかってみるの」
ちょっとセクシーな服を着て、ガーンとぶつかる。
それが出来るような私なら、穂積さんをお茶に誘うだけで四年もかからないと思うけど――。
まぁ、この時の私は、酔っぱらっているせいかそんなことも思いつかず
「そうだね、頑張る!」
なんて、アホみたいに腕を振り上げていたんだ。