彼女志願!
アキの勧めもあって、泊めてもらうことになった私。
シャワーを浴び、クッションを抱えてダラダラとリビングに転がっていると
同じくシャワーを浴びたアキが、タオルで髪を乾かしながら近づいてきた。
「ほら~ちゃんと乾かしなさいって」
「あーうんうん……」
ドライヤーを渡されて、ショートの髪を乾かすと
「もう少し女っぽくなるには、色々手を入れなきゃね」
アキが私のクシャクシャの髪に指を入れる。
「パーティーにウィッグでもつけていったらいい?」
「ただ長ければ色気がでるってわけでもないのよ」
「そうなんだ」
「あたしが通ってる美容院紹介してあげる」
「うん」