彼女志願!
「だけどもうしません」
穂積さんはそう言って、私をぎゅっと抱きしめる。
ほのかに香るグリーンの香りに、切ないくらい胸が締め付けられる。
わざわざそういうこと言うのって……。
「それってっ……もうしないから、許せってこと……なんですかっ……?」
「はい」
さらりと答える穂積さん。
信じらんないっ…!
「うう~っ……」
「今は不思議と、萌としかやりたいとは思わないんです」
不思議とって、なんなの!?
「やだっ……」