彼女志願!

「なに?」



唇が少しだけ離れた瞬間、穂積さんがささやく。



「もっとしてほしい?」



艶のある声がより低くなる。



「え、あの」

「――」



とまどう私を見て、ニヤリと唇の端を持ち上げる穂積さん。


彼がべッドの上に乗ってくると、スプリングが音を立ててきしんだ。



それから彼は私の足の間に膝を割りいれ

両手で頭をかかえるように抱き

口先だけをなぶっていた舌を、深くねじ込んでくる。



「や、あのっ……んっ……」



< 190 / 648 >

この作品をシェア

pagetop