彼女志願!
「や、ほ、穂積さっ……あっ……」
彼の指が私の体の中にすべり込み
柔らかく、うごめく。
バスルームで声なんか出せない。
響くし、外に聞こえちゃうかもしれない。
ぎゅっと唇をかみしめて、イヤイヤと首を振るけれど
穂積さんは私なんか赤子の手をひねるがごときの扱いで。
もうだめ、と大きな声をあげそうになるたび、動きを止め、煽るようにピントをずらし、私の火種をくすぶらせる。
「――萌……いやらしいですね。でも実に、俺好みです」