彼女志願!
――――……
「えっ、嘘でしょ!? 本当に彼女にしてくれって言ったの!?」
「――はい。言っちゃいました……」
「うわぁ……もえっち、ソレないよ~ないわ~どん引きだわ~」
ソファーに座ったアキと彼氏のツトム君。
そして二人の前、床に正座する痛い女代表、桜井萌、夜の九時。
「編集者さんは、仕事の面でお手伝いしたいって言っただけなんだろ?」
「うん……そうなんだけど、わかってるんだけど……完全に舞い上がってしまったんです……」
「で、ほづみん、なんて?」
アキの言葉に、今日のやりとりを思いだす。