彼女志願!
「――萌の……」
「はい?」
穂積さんは思案深い表情で、天井を見上げたままぽつり、とつぶやく。
なんだろう。
もしかして、ボツをくらった小説のこと?
そんなことを考えつつ、彼の次の言葉を待つ私。
「萌の小さな胸でも、下から見ればそれなりに見応えがありますよね」
「――!!!!!」
「それに、死ぬほど恥ずかしいくせに、俺に言われるがままあんなふうに――」
「やややっ、や、やめてくださあああいい!!!!」