彼女志願!

穂積さんのバカッ……バカ……。


きらい。


きらいっ……



「――」



ふと、穂積さんの意地悪な笑顔が目に浮かぶ。




嘘、大好き……。


大好きだよ……。




情けなくて、涙がこぼれる。



手の甲で涙をぬぐいながら、さらに足を速めた。




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