彼女志願!
「へぇ~……」
明らかに値踏みする視線に、なんだかモゾモゾしてしまう。
やっぱり不似合って思われてるんだろうなぁ……。
「見えないかもしれないけど、そうなんですっ……!」
「別に嘘だとは言ってないだろ」
そしてニーナは
「シン兄に『萌ちゃんが連絡待ってる』って伝えるだけでいい?」
と、首を傾げた。
「うん。この島の……えっと、ホテルとか、民宿とか、あるかな? そこで待ってるって伝えて欲しいの」