彼女志願!

「ええっ!? だって、と、と、10日間は他人は入っちゃダメだって……!」



おろおろする私。



「おや、萌は『他人』なんですか?」



そんな私の反応を見て、穂積さんはくすり、と唇に微笑みをたたえる。



「えっ……」



そして穂積さんは、私の手を取り引き寄せ

唇を私のこめかみに押しつけた。



「あなたは将来の、俺の妻でしょう?」



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