あぶない お姫様
あたしは 振り下ろされた拳を運よくかわし

脚で金髪男の腹を蹴った。

その男は1回転しただろうか...腹を抑え込んで倒れた。


そこにいた人達は 唖然としている。

もちろんオレンジ頭も...。



「女に拳を振り落とすなんて あんた 『最低!!』だな」



あたしはバイクのシートの下に荷物を入れ

ヘルメットをかぶりエンジンをかけた。



「喧嘩なら 違う所でしな! こんな所ですんじゃねぇよ!!」



あたしは金髪男共に言い その場を離れた。






あーあ...もう あのスーパーには行けないな...





がっかりしてマンションへと帰った。




< 6 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop