手を伸ばせば、届く距離まで。



俺はけっこう高校生に見られやすい。


目の前の店員はアルバイトらしく、端からは同じ年くらいに見えるだろう。


イライラして、腕を組んだ。


店員はビクビクする。しかし、いきなり


「人探しですか?」


「あ゙?」


「違いますよね、ハイ、スミマセン…」


何だこの店員…


「―――!もしかして、青い服の男子が来たか!?」



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