手を伸ばせば、届く距離まで。



――――――



良かった。


久野が、前のように接してくれて。


泣かれたのには驚いたが、


俺のことを親友だと言ってくれたし、こうして探してくれた


なんか温かい気持ちだ。


「こっちだ」


前に真樹の家に行ったことがある。


そのとき真樹が『悪いが、俺の家には招待できない』


と言ったのを覚えている。



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