手を伸ばせば、届く距離まで。



この名字は、あなたから貰ったと言える。


ではなかったら、俺は天沢のままだったから。



「…明里さんと、ずっと一緒にいたい。―――俺と、付き合って下さい」



ぶっ倒れる俺を、いつも心配してくれてありがとう。


いつも仕方なさそうに、俺を世話してくれてありがとう。


俺は普通なんだ、って叱ってくれたりもしたよな。


ありがとう…愛してる



< 352 / 557 >

この作品をシェア

pagetop