生まれ変わってもキミが好き【完結】
「今日配ったプリント、回収して昼休みに、職員室まで持ってきてくれるか」
「へ? あ……はあ」
な、なんだ。
雑用を頼まれただけか。
緊張してたから、反動で拍子抜けしていたら、
クラスの女子たちが、一斉に文句を言い始めた。
「なんで小鳥遊さんなんですかあ?」
「日直はあたしなんですけど!」
「別に誰でもいいんですよね?」
うわあ、すごい人気。
あたしが休んでいる間に、すっかりアイドル化してたんだなあ。
まあ、かっこいいもんね。
そういえば『るいち』もモテてたっけ。
反論する必要もないから黙っていたら、
日下先生は『るいち』がよくしていたような、イジワルそうな笑顔を見せた。
あ、あれ。
なんか鳥肌が……。