私と彼の一週間
「管理人のおばさんがくれたんだ~」




・・・・・だまし取ったな・・・・。
家の鍵まで持っていて、そのまま部屋の中に。




「・・・・颯人・・・・?」




「・・・鈴ちゃんに、干渉しすぎちゃったね」




颯人は私に背を向けて話す。




「・・・颯人・・・?」




「・・・でも、もう少しで一週間経つしね
今までありがとう」




どうして・・・・・こんなに胸が締め付けられるような・・・・・。




「あと、二日。よろしくね♪」


こちらを振り返った颯人はニコニコと笑っていた。
この時、何か寂しさが胸に残った。
私は、まだ何もわかっていなかった。
このまま・・・・二日が過ぎるのをただ待っているだけだった。




「鈴ちゃ~ん、お風呂あがったよ~」





「・・・・うん」




「コンビニ行ってくるね~」




「・・・・お金・・・・」




「あぁ、持ってるから大丈夫ー」
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